トーラス・セーブルを買う?
| デカ目 | はっきり言って古すぎてオススメ出来ません。よほどこのモデルに思い入れのある方以外は手を出なさい方が無難です。もっとも、中古車屋さんを探し回ってもまず見つけることは出来ないでしょうけど。よって、注意点も何もありません(笑) インターネットオークションで出品されているのをたまに見かけますが、ほとんどがパーツ取り車レベルと考えたほうがよいでしょう。もちろん中には程度がいいタマもあるかもしれませんが極めて希です。 |
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| 細 目 | これも最終モデルで既に8年を経過しており、一般的には難しいレベルのクルマが多いと思われます。ただしデカ目に比べてまだまだ流通しているクルマは多いので、じっくり選べば程度がよいクルマに巡り会えるかもしれません。ポイントはやはり改造をしていないクルマを選ぶことでしょう。特にローダウンは車体に過度のストレスを与えるため、ただでさえ剛性に低いボディをさらに痛めつけることになります。それとATに不安を抱えているクルマも多いようです。買う時は必ず試乗してトルコンのスベリをチェックして下さい。シフトアップする毎にエンジンが空回りしたり、停車する直前に「ドン!」とシフトチェンジするようでは末期症状ですよ。ATが逝くと数十万円の出費になりますからチェックは慎重に。あと、ラジエター付近からの水漏れ、エアコン等もトラブルが多い箇所です。この辺の保証内容もショップの方に確認してから買いましょう。GLとLXの2グレードがありますが、気軽にトーラスを楽しみ維持費を安くあげたい方は3000ccエンジンのGL、アメ車らしいトルクフルな走りや豪華な装備を楽しみたい方は3800ccエンジンのLXがいいでしょう。いずれもワゴンは3列シートを備える8名乗車、セダンはベンチシート&コラムシフトの6名乗車(GLのみ)とフロアシフトの5名乗車です。ワゴンの室内は前席は広くゆったり乗れますが、2ndシートは簡便に折りたたんでフラットにすることを前提に設計されているため背もたれのクッションが薄く座面もフラットなため決して快適とは言えません。また後ろ向きに座る3rdシートは完全に子供用であり大人の長時間の乗車は不可能です。カーゴルームは出っ張りが少ないためスペースを有効に使えますし2nd3rdシートをたためば大人2名が寝れるほど広くステーションワゴンの歴史が長いアメ車を感じさせてくれる所です。セダンもフロント、リアとも広々としており、特にトランクは外見から想像するよりも広く、ゴルフバッグ4個+旅行カバンを飲み込むほどです。 |
| 丸 目 | 一番オススメなのが丸目です。デュラテックエンジンの搭載や高剛性ボディ等クルマとしての完成度が高いのは言うまでもありませんが、中古車価格が市場での不人気ゆえあまり高くないからです。これと言った特定箇所の不具合も報告されてませんが、初期生産のモデルには燃料ポンプに関するリコールが出ており、きちんと対処していることを確認しましょう。もちろんいくらトラブルが少ないとは言っても全く無いわけではないので必ず保証のあるショップで買うこと。ただし、全長がセダン・ワゴンとも5mを超える大柄なボディであること、前後バンパーの出っ張りが大きく運転に少々の慣れを要求すること、オーディオが専用品となっており好みの物に交換出来ないこと、給油口の開閉がキーでしか出来ないこと等は理解の上で選んで下さい。また並行輸入車は正規輸入車とは全く違うフェイスで、しかも日本仕様には設定の無かった左ハンドル+ベンチシート+コラムシフトが選べる等のメリットがありますが、流通量が極端に少なく、またほとんどが旧型のバルカンエンジン搭載車である、並行輸入ゆえ正規ディーラーではまず面倒は見てくれないことを知っておかなければなりません。正規輸入車はセダン・ワゴンともG、GL、LXの3グレードがありますがエンジンはすべて共通でパワフルな3000ccDOHCデュラテックが搭載されております。ワゴンはGのみ乗車定員5名でGLとLXが3列シートを備える7名乗車となってます。細目と同じく3rdシートは後ろ向きに座るタイプでなおかつ折りたたみ式なため狭く大人の長時間の乗車は不可能です。セダンはすべて5名乗車でLXには豪華な本革シートや6連奏CDチェンジャーが奢られてます。室内はフロント・リアともゆったりできる広さを確保しており、またトランクスペースも外見から想像されるよりも広くトランクスルーも装備されているため使い勝手はいいようです。 |
| セーブル | マーキュリーブランドということでフォードブランドのトーラスに比べて高い価格設定がなされ、より高級な位置づけとされたのががセーブルです。デカ目世代には正規輸入されていましたが、細目以降はすべて並行輸入車ということになります。エンジン等基本的な部分はトーラスと供用ですので消耗品等の供給は比較的安心です。ただしすべての世代において中古車流通量は極めて少なく、程度のよいクルマを見つけるのは至難の業でしょう。それゆえ横一列すべてのライトが点灯するその独特のフェイス(デカ目、細目)や希少性がトーラスオーナーの憧れであり、オーナーになれば羨望の眼差しを浴びることは間違いありません(クラブ内だけですが)。 |